霧の覚満淵
連休二日目の避暑地はやはり赤城山。
連日の早朝出発で、覚満淵には7時頃到着した。
ひんやりとした空気、やっぱり涼しくて良い感じ。
途中の気温計は19°Cと表示されていて少々肌寒いくらいだ。
覚満淵は深い霧に包まれていて何だか神秘的に感じる。
鳥の囀りも多かった。
涼しいから皆んな元気なのかな。
ののも元気。
霧は急に晴れたり、しばらくするとまた深く池周辺を覆ったりと目まぐるしく変わる。
山の天気なんだね。
深い霧の中でコガラを見つけた。
やはり幼鳥のようだった。
そしてまた会えたアカゲラ。
今回は成鳥だった。
期待していたビンズイやホオジロは残念ながら見つけられず。
真っ白な霧の中で朝ごはんのおにぎりとパンを食べて、微かに見える池の景色をぼーっと見ていた。
こんなふうに頭を空っぽにする時間も必要だな。
さっと歩けば10分くらいの池の周りの遊歩道を1時間以上かけて行ったり来たりした。
こんな涼しくていい景色が見られる場所に、渋滞に遭うこともなく気軽に来れるのは幸せなことだなと思う。
ののと我が家の散歩にはピッタリな場所だ。
覚満淵を見下す鳥居峠まで行ってみた。
かつてはケーブルカーが運行されていた駅が、今は廃線となりバーベキュー&カフェに変わっている。
外から見ると廃墟感満載だが、今も人が集う場所として存在することは感慨深い。
霧は晴れず桐生の街並みを見ることは出来なかったが、いつか天気のいい日に来て景色を眺めてみたいな。
時間の経過とともに人の数も増えてきたので、11時頃には帰路に着く。
家に帰ってお昼寝だ。
by toto&yukka