オナガとコウノトリの巣立ち
先々週群馬県の公園で巣立ったばかりのオナガの幼鳥達を見た。
本当はツミの幼鳥を見たいと思って訪れたのだが、既に巣立って公園には居なくなっていたようだった。
オナガの幼鳥達は元気に飛び回り、親鳥からの餌を大きな声で催促したり、とても忙しそうだった。
帰り際にお堀のカルガモを眺めたら、雛が1羽だけだった。
きっともっと兄弟はいただろうに、こんな住宅街にある人間に管理された公園でさえ厳しい野生の環境があるんだな。
そして先週のこと。
小山の田んぼに行ったけれどシギには会えず、帰り道で渡良瀬遊水地第二調節池の土手に寄り、コウノトリの親子を見てきた。
相変わらず人はとても多くて気を使いながら眺めていたら、すでに巣立ちを終えたゆうちゃん(雌)が巣塔から飛び立ち、後を追うようにわたる君(雄)が初めて巣から飛び立ち巣立ちを果たした。
夕方近くのこと、とても偶然ではあるがコウノトリの雛の巣立ちを目撃できた事はとても嬉しい。
まわりで見ていた人々からも歓声と拍手が沸き起こっていた。
雛鳥の2羽は渡良瀬の葦原に降り立ち土手から見る事は出来なくなった。
しばらくは近くにとどまるのだろうが、上手に餌を取れるようになって、元気に大空を飛び回って欲しいな。
いつかまた会えますように。
(おまけ)
その頃父親のひかるは近くの田んぼでお食事中。
餌を取って巣に戻ったらビックリするだろうな(笑)
by toto&yukka