渡良瀬散歩(オオセッカ)
ドッグランから帰って来て、渡良瀬遊水地へお散歩に出かけた。
午後からは少し蒸し暑くなっていた。
道の駅で買ったパンを食べてから散歩開始。
少し前までは葦原にはオオヨシキリやコヨシキリが沢山鳴いていたけれど、この日はヨシキリの鳴き声が全く聞こえない。
そしてすぐに聞こえてきたのはオオセッカの鳴き声だった。
渡良瀬遊水地は数少ないオオセッカの生息地だということで、行く前に鳴き声を調べておいたから間違いない。
オオセッカは絶滅危惧種に指定されていて、生息数はどんどん減ってしまっているらしい。
絶滅危惧種は他にも沢山いる事を、野鳥観察をするようになって初めて知った。
オオセッカはどちらかというと地味な色合いのスズメの仲間だけど、なかなか見られないだけに鳴き声だけでも心が躍る。
葦や雑草が生い茂るところで鳴き声を頼りに探すけど、なかなか見つけられない。
そしてやっぱり見つけたのはyukka。
葦原から飛んだと思うととても素早く飛び回り、垂直に葦原に飛び込んで行くので、すぐに見失ってしまう。
とても小さくて遠くにいるからなおさら見つけづらい。
何とかカメラに収めたものの、我が家のレンズでは米粒ほどにしか写らない。(かなりトリミングした)
もっと腕を磨かなきゃね〜。
オオセッカを見ている時は、ののはおとなしくそばで待っていてくれた。
野鳥観察に犬を連れて行くことはもしかしたらマナー違反なんじゃないだろうか?とか、迷惑に思われているとしたら申し訳ないなといつも思いながら一緒に行くけれど、犬が入れない所は当然行かないし、OKな場所だとしてもののはとても大人しくしてくれていて本当に有難い。
鳥を見終わったらまた散歩して場所移動しながらのんびり楽しむ。
ホオジロの鳴き声も綺麗だな。
三連休は天気には恵まれなかったけれど、あまり暑くなくてそこそこ楽しめたね。
そろそろ梅雨明けしないかなぁ。
by toto&yukka