渡り前のミコアイサ
日曜日のお散歩は栃木県真岡市の井頭公園。
「いのかしら」ではなく「いがしら」と読む。
関東の探鳥地では比較的有名らしい。
色々な鳥に出会える期待に胸を膨らませ、いきなり逢えたのはミコアイサ!
少し前に初めて渡良瀬で見つけて以来、今回が2回目だ。
夢中で写真を撮っていると、後ろでシャッターを切る音がして、野鳥撮影のプロのような方に声をかけてもらい、色々と教えてもらった。
いつもは一羽だけみられるけれど、今日は二組の夫婦と渡りの途中のオスの合計五羽がいて、とてもラッキーな事らしい。
もう渡りは始まっているらしく、オナガガモも最盛期より減っていて80羽程度だとのこと。
寒いようでも少しずつ季節は変わりつつあるんだね。
春は待ち遠しいけれど、冬鳥を見られなくなるのは少し寂しいな。
ミコアイサは他のカモよりやっぱり小さくて、泳ぎは早く頻繁に水中に潜る。
常につがいで行動しているみたいで、固まって移動していた。
どうやら一羽は仲間じゃないのか?オス同士牽制しあっているように見えた。
潜ったり伸び上がったり羽ばたいたりと様々な姿を見せてくれた。
前回は見られなかったミコアイサの目が辛うじてわかった。
黒い模様の上の方なんだね。
目が見えると急に表情豊かな気がするな。
気が付くとミコアイサばっかり200枚以上撮影していてビックリ!
渡良瀬よりは近くで見れたけど、それでもやっぱり遠いから小さくしか撮れず、少しでも近いと思ったら何枚もシャッターを夢中で切っていたんだな。
時間はまだ早かったから、もう一つの目的であるルリビタキを探しに、教えてもらったエリアを目指してお散歩は続く。
by toto&yukka