コアジサシとツバメの親子
新緑が深い緑に変わりつつある季節、散歩で小鳥達に会う事はほぼ出来なくなっている。
あれほど多く見かけていたシジュウカラは鳴き声でしか存在を確認出来ないし、うるさいくらいに鳴いていたヒヨドリの声は聞くことが少なくなった。
皆んな高地へ移ってしまったり、木の葉の陰で過ごしているのだろうか。
代わって良く見られるようになったのはキジやサギ類、ツバメにヨシキリ。夏の鳥って他にはどんな種類がいるんだろう。
土曜日はこの時期海から内陸の沼や池に来てくれるコアジサシを多々良沼で見ることが出来た。
飛ぶスピードが速くて、なかなか追いかけられるものではないな。
カメラのフレームに入れるだけでとても苦労する。
辛うじて真上を飛んでいた時に撮影出来た。
鋭角的でとてもスタイルが良い。
面白かったのは下を向いて飛んでいたこと。
あんな上空から水の中の魚を探しているんだろうか?
急降下して水に飛び込んでいたから、きっと見えているんだね。
初めて見る鳥に気を良くした帰り間際に、巣立ったばかりのツバメの雛と、餌を運ぶ親鳥を見た。
親鳥は甲斐甲斐しく何度も何度も餌を雛鳥に与えていて、大変そうだな。
細い葦の先端に留まる雛鳥に空中で一瞬のうちに餌をあげる親鳥。
その早業に驚いた。
子育てしている姿は素晴らしいね。
暑さで有名な館林市は、この日もとても暑くて、ののはすぐに舌が出てしまう。
無理せず日陰を選びながら2時間ほどの散歩で早めに切り上げた。
遅めの昼食をソレイユで。
テラスは風通しが良くて暑さを感じることなく快適に過ごせた。
もちろんいつもの美味しい食事で満足の一日。
by toto&yukka