400㎜レンズの限界
渡良瀬遊水池には猛禽類が多く生息しているようだ。
カメラマンさん達はどうやらコミミズクを撮影しに集まっている様子で、夕方近くに続々とやって来る。
我が家はののもいるので邪魔になってはいけないし初心者だから、まずは園内の道路脇からトビを撮影してみる。
何とか表情が撮れて良かった。
自転車で通り過ぎたおじさんにトビやカラスが群がっていた。
エサでも貰えるのかな?
場所を変えてウォッチングタワーへ。
少し前から見たいと思っていた水鳥、ミコアイサを初めて見ることが出来た。
色々調べると今年は少ないっていう情報が多くて、無理なのかなぁと思っていたら、渡良瀬遊水池で一羽だけ見つけた!
白い水鳥は何だろうなって思って画像を拡大して確認するとミコアイサだと分かった。
嬉しくて興奮してyukkaを呼ぶ。
なんて幸運なんだろう。
ミコアイサは頻繁に池に潜って魚を採っていた。
綺麗な模様とパンダのように目の周りが黒く、何だかサイボーグのような印象を受ける。
マガモよりも小さくて、遥か遠くの池にいるから、400㎜の望遠レンズでも点のようにしか写らない。
近くにいたカメラマンさんに聞いたら800㎜の望遠レンズだって!
400㎜のレンズって凄い倍率の高い望遠レンズだなって思っているし、野鳥が撮影出来ることに感動しているけど、被写体によっては低い倍率なんだなぁ〜と知った。
(重さは手持ち撮影の限界かなと思うので、これ以上大きなレンズは我が家の手には余るだろう)
どんなレンズでも色々な特徴があるのだから、それを生かして素敵な写真を撮って行きたいなと思う。
by toto&yukka