野鳥の森の入り口で(軽井沢②)
土曜日の朝9時半頃に野鳥の森の入り口に到着。
鳥を見るようになってから、軽井沢の国営野鳥の森は憧れの場所だった。
冬は雪とアイスバーンに阻まれてなかなか行くことが出来ず、本当は春先に行きたかったけど、結局梅雨の真っ只中になってしまった。
春から夏に心配なのは、木々の葉に覆われて鳥が見つけられないことと、ツキノワグマの活動期にあたること。
事前に調べれば調べるほど熊の出没情報は多くなる…。
熊鈴を忘れずに持って、入り口のピッキオで何度も「熊出ますか?」って確認した。
鈴は2個あった方がいい?って聞いたら一つで良いですよって言われ、ワンちゃんが一緒なら熊が寄ってこないんじゃないかなとも言われた。
立派なベアドッグではないし、こんな弱そうなののだけど大丈夫なんだろうか?(笑)
でもそうだとしたらののはとても心強いパートナーだね。
森の入り口での注意書き(犬は熊を刺激するので、リードは離さないで下さい…)を見てそうとも言えないなとまたビビる…。
いよいよ鬱蒼とした森の中への分岐路に到着し、50mくらい進んで誰もいない薄暗い山道に恐れをなし、結局引き返してしまった我が家。
危うきには近寄れない…。
きっと葉が茂り過ぎて鳥は見られない…って言い訳してみたり。
万が一熊に出会ったら、きっと冷静になんて対応出来ない…。
色々悩みながらも引き返し、沢沿いの道で様々な鳥達の鳴き声を聞きながら、入り口へのちょっとした散歩を楽しんだ。
慎重すぎたかな…?
そんな我が家でも散歩道でオオルリが綺麗な囀りとともに迎えてくれた。
薄暗く光量不足な状況下で手持ち撮影。
とても遠い枝に止まって囀るオオルリはなかなか綺麗に撮れないけれど、以前よりは近かったので目視と双眼鏡で見ることが出来て感激した。
その後もあちこちでオオルリの囀りを聞くことが出来た。
入り口近くのピッキオ&イカルカフェに戻り、池の前のカフェテラスで休憩。
池のほとりに設置された巣箱に出入りするシジュウカラを眺めながら、次回はきっと森に入ろう!と心に決めた。
(おまけ)
イカルという鳥の鳴き声は「コーヒー一杯プリーズ」って聞こえるらしい。
面白いな〜。
by toto&yukka