Queen
totoは昔からQueenが大好きだ。
中学生の頃に海外のラジオ放送から聞こえてきた「Killer Queen」に衝撃を受けて、初めてQueenというグループを知った。
最初に買ったアルバムは「A Day At The Races」
今でも一番好きなアルバムだ。
Killer Queenが入っている「SHEER HEART ATTACK」じゃなかったのは何でだったかな?
「A Night At The Opera」も大好きな曲が多い。
そして高校時代に初めて行ったコンサートはQueenの「JAPAN TOUR ’81」
アンコール曲の「WE ARE THE CHANPIONS」に大興奮したのは今でも覚えている。
アルバムを買っていたのは「THE GAME」までで、それ以降は何となく路線が変わってしまった感じがしていた。
しかし今でもQueenの曲はよく聴いている。
「Lier」「Keep Yourself Alive」「Seven Seas Of Rhye」「39」「You Are My Best Friend」「Tie Your Mother Down」などなど、好きな曲は数え上げればキリがない。
若かりし頃の様々なこととQueenの曲が強烈に結び付いて思い出される。
きっとそんな理由で涙するんだろうなぁって思う。
「Teo Toriatte」なんて、聴いたら必ず目頭が熱くなるもんな。
さて、先週の土曜日にかなり前から楽しみにしていた映画「ボヘミアン ラプソディー」を観に行った。
期待はとても大きかった。
だから初めて4DXなんぞで観てしまった。
以下はあくまでも個人的な感想…。
内容的には、期待の大きさとは裏腹に音楽を楽しむことはあまり出来ず…。
Queenではなくフレディマーキュリーに焦点が当たっている印象。(そういう映画だから当然か。)
自分としては不要な描写が多いような気がした…。
そんなこともあって、toto個人的にはあまり楽しめなかったのが正直なところ。
もちろんレコーディング風景やコンサートシーンなど楽しめた部分もあるが、何となく不完全燃焼な感じ。
コンサートじゃないから、同様の感動は無理なのかもしれないね。
でも、きっと一番の原因は4DXだったと思う…。
あの映画でシートが動いたり水がかかったりなんて全く必要ないし、むしろ邪魔だった。
自分の選択ミスだった。
スクリーンに集中出来ず、シートの揺れに身構えたりしていた。
軽く酔ったし…。
(年のせいかな?)
少々残念な思いを抱きつつ、それでも昔のLPレコードを引っ張り出してみたりして(笑)
今でも素晴らしい音楽であることに変わりはなく、観に行く機会があって良かったなと思う。
世間では大ヒットだと連日テレビで紹介されている。
世の中に広く知られるのはとても良いことだね。
ファン層が増えるのもとても喜ばしい。
オリジナルのメンバーでの演奏は映像でしか見ることは出来ないけれど、これからもきっとずっと聴き続けるだろう。
by toto&yukka