人生の扉
先日ふと耳にした曲が心に響いた。
竹内まりやさんが歌う「人生の扉」。
すぐにダウンロードした。
50歳を超えた時に作った曲だとの事で、聴いたことはあるメロディーだけれど歌詞をじっくりと聞き取ったことはなかった。
自分の今の心情に同調するかのような歌詞に、不意に目頭が熱くなる。
50代になることも素敵なこと。
そしてまだまだこの先人生は素敵なことがあるんだよって。
歌詞の中に、どんな小さなことも覚えていたいと心が言った…という歌詞が頭の中をグルグル回る。
写真を撮ることはそんなことの現れなのかもしれないな。
自分が高校生の頃「不思議なピーチパイ」を聴いて竹内まりやさんを初めて知った。
彼女の曲とその頃の光景はいつでもセットだ。
歳を取って涙脆くなるのは、それだけ沢山の想い出と経験などをどこかで覚えていて、それと結びつくからなのかもしれない。
音楽っていいなとあらためて思う。
そしてこれからも音楽と写真が記憶を呼び出してくれて、素敵な彩りを添えてくれることだろう。
by toto&yukka